写真で見るジープ「グランドチェロキー」 |
ジープのフラッグシップモデル「グランドチェロキー」。1992年に初代が発売され、今回登場した新型は4代目となる。
ボディーサイズは、4825×1935×1785mm(全長×全幅×全高、エアサスペンション車の全高は1770mm)、ホイールベースは2915mm。パワーユニットは最高出力210kW(286PS)/6350rpm、最大トルク347Nm(35.4kgm)/4300rpmを発生する3.6リッターV型6気筒エンジンで、5速ATが組み合わされる。
ヘビーデューティなイメージの強いジープではあるが、グランドチェロキーはフォルクスワーゲン「トゥアレグ」やポルシェ「カイエン」など、プレミアムSUV市場を意識した仕上がり。走行性能も、プレミアムSUVとしてオンロードでの快適性を向上しつつ、ジープ伝統のオフロード走破性を継承したと言う。
用意されるモデルは398万円の「ラレード」と、498万円からとなる「リミテッド」の2つ。リミテッドでは、サンルーフ、エアサスペンション、その両方を装着したモデルも選択できる。
撮影車両はリミテッドで、レザーシートやHDDナビゲーションシステム、シートヒーター、パワーリフトゲートなどを装備。オプションのエアサスペンションを装着している。
先代モデルと比べ、全長は30mm、全幅は55mm、ホイールベースも135mm、それぞれ延長された。7本縦型格子のフロントグリルは、ジープであることを強調するブランドのアイコン |
リアシートは6:4の分割式 |
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http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/photo/
(椿山和雄/Photo:安田 剛)
2011年 3月 31日