クライスラー、「コンパス」「グランドチェロキー」に黒い限定車

　フィアット クライスラー ジャパンは、「ジープ・コンパス」「ジープ・グランドチェロキー」の限定車「Jeep Altitude（ジープ・アルティテュード）シリーズ」を3月9日に発売する。価格はコンパス・アルティテュードが260万円、グランドチェロキー・アルティテュードが445万円。それぞれ70台、150台限定。ステアリング位置はいずれも右のみ。

　アルティテュードシリーズは外装をブラックでまとめた限定車。

　コンパス・アルティテュードは日本未導入のコンパス スポーツをベース車とし、グロスブラックの17インチホイール、サイドルーフレール、ヘッドライトベゼルを装着。

　グランドチェロキー・アルティテュードはエントリーグレードのラレードをベース車としつつ、上級グレードのリミテッドに装備するクォドラリフトエアサスペンションを標準装備。また、20インチのグロスブラックホイール、ブラックのヘッドランプベゼル、ラジエーターグリル（クロームメッシュアクセント付き）、ルーフモールディングを装備するほか、インテリアではリミテッドなどで採用するHDDカーナビやETCを装着する。

　コンパス・アルティテュードは、最高出力115kW（156PS）/6300rpm、最大トルク190Nm（19.4kgm）/5100rpmを発生する直列4気筒DOHC 2リッターエンジンにCVTを組み合わせ、前輪を駆動。グランドチェロキー・アルティテュードは、最高出力210kW（286PS）/6350rpm、最大トルク347Nm（35.4kgm）/4300rpmを発生するV型6気筒DOHC3.6リッターエンジンに5速ATを組み合わせ、4輪を駆動する。