イタルデザイン・ジウジアーロ氏がスタイリング原案を手掛けた日産自動車の「マーチ」の展示も。日産を代表するコンパクトカーとして1981年東京モーターショーに展示されたコンセプトカー「NX018」をベースに翌1982年量産車として販売されたのがマーチ(海外名マイクラ)。飽きのこない時代性を捉えたスタイリングに、経済性の高い基本性能を組み合わせ、高い人気を得た。展示車のコレットは当時の最高級グレード「G」をベースにチェック柄のシートやフロント両席バニティミラーを備えたモデル