2022年から開発を開始した「走る」「曲がる」「止まる」「下がる」の制御を1つのユニットに集約した「転舵・駆動統合ユニット」。モビリティの四隅に配置することでフロアをフラットにでき、昇降機能も備えることでバリアフリーに貢献する。20~120mmの高さ調整ができ、車両全体の高さを下げるだけでなく、前後・左右のどちらかだけを斜めに傾けたり、降車場などの高さに合わせて自由な位置に調整したりも可能。19km/h以下の低速走行を想定しており、今はまだ手動制御で実証実験段階ではないとしつつ、今後は実証実験が行なえるよう開発を進めていくという
