ルネサスの参考展示は、シングルコアのプロセッサをマルチコア プロセッサに見せかける技術。1つのプロセッサ上で複数のプログラムを走らせるため、それぞれのプログラムに時間を割り当てて交互に処理し、同時に動いているように見せる。従来はソフトウェアで行なっていたが、ハードウェアで行うことで自動車にも使えるだけの信頼性を確保する。右の画面は処理能力を4つのプログラムに25%ずつ割いているのを表している。また左の画面の4つの鉄道模型はそれぞれのプログラムを表すが、1つがバグによって停まっても、ほかの3つは動き続けることを表す