さまざまな新技術の基幹となる「高感度インセルタッチパネル」は同社の高感度コントローラーが成立させる。一般的な「貼合せ方式」ではカバーガラスのすぐ下にタッチパネルを独立させて配置しているが、新しい「インセル方式」ではタッチパネルと液晶を一体化。カバーガラスからの距離が遠くなり、液晶自体が持つノイズに影響され感度が低下するところだが、独自の高感度コントローラーによって問題をクリア。これにより、製品の薄型化やパーツ点数を減らすことによるコスト削減、高感度化による性能向上などを実現する