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日本デザイン振興会、11月4日に2015年度の「グッドデザイン大賞」を発表
大賞候補に「ミライ」など8点ノミネート
(2015/11/2 20:57)
- 2015年11月4日決定
日本デザイン振興会は、2015年度を象徴するデザインとして「グッドデザイン大賞」を11月4日に発表する。大賞候補にはトヨタ自動車の燃料電池車「ミライ」など8点が選ばれている。
グッドデザイン大賞は、9月29日に発表した2015年度グッドデザイン賞の受賞対象1337点のなかから、2015年度を象徴するデザインとして選ばれる賞。
大賞候補として、電動義手「HACKberry」、パーソナルモビリティ「WHILL Model A」、乗用車「ミライ」、道の駅「ソレーネ周南」、道の駅「道の駅FARMUS 木島平」、和食給食推進事業「和食給食応援団」、液晶ディスプレイ「フリーフォームディスプレイ」、ビッグデータビジュアライザー「地域経済ビッグデータビジュアライゼーションのプロトタイピングシステム」の8点が選出されている。
大賞候補8点は、全受賞作の中で特に優れたデザインとして位置づけられている「グッドデザイン・ベスト100」の100点から、永井一史審査委員長と柴田文江審査副委員長、審査ユニットリーダー、フォーカス・イシュー・ディレクターが、人とものごととの新しい関わり方や、社会における新たな仕組みづくりに挑んだ先駆性などの点をふまえて選出したもの。
大賞の決定には、審査委員と2015年度グッドデザイン賞受賞者のほか、10月30日~11月4日の期間、東京ミッドタウンで開催される「グッドデザインエキシビション2015(G展)」の来場者による投票結果も反映される。