プレスカンファレンスでプレゼンテーションを行った三菱自動車工業の相川哲郎代表取締役兼COO ジュネーブモーターのプレスデーで、三菱自動車工業は「MITSUBISHI Concept XR-PHEV II」を世界初公開した。
MITSUBISHI Concept XR-PHEV IIは、2013年の東京モーターショーでコンセプトモデルとして発表された「Concept XR-PHEV」の第2弾。フロントまわりのデザインは、三菱自動車が新たに提唱する「ダイナミックシールド」を採用しており、このダイナミックシールドでは左右、下の3方向から包み込むデザインでダイナミックさを演出している。
外装と内装のデザインともに前作よりもかなり洗練度を増し、市販化に向けてのステップを着実に歩んでいる。
MITSUBISHI Concept XR-PHEV IIのボディーサイズは4490×1890×1620mm(全長×全幅×全高)、ホイールベース2670mm。PHEVシステムはMIVECエンジン、新開発のモーターとジェネレーター、新型パワードライブユニットをフロントに搭載したFFタイプで、大容量バッテリーを低重心化に貢献するようフロア下に配置されている