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富士スピードウェイ、7月2日に参加型エコカーレース「Eco Car Cup 2016」開催

1時間と3時間の耐久レースで、順位や燃費をポイント化して競う

2016年7月2日 開催

入場料:大人1000円、高校生700円(中学生以下は保護者同伴の場合は入場無料)

 7月2日に富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)で、ハイブリッドカーなどのエコカーによる耐久レース「Eco Car Cup 2016 Summer Festival」が開催される。入場料は大人1000円、高校生700円。中学生以下で保護者同伴の場合、または御殿場市、裾野市、小山町に在住・在学・在勤のいずれかに該当する人は入場無料。

 レースは事前に参加申し込みを行なった計94台の一般参加チームにより、ハイブリッドカーのほかに軽自動車、ハイブリッドミニバンも参戦できる1時間耐久レースの「Enjoy 60」、ハイブリッドカー、またはクリーンディーゼル車で争われる3時間耐久レース「Challenge 180」の2種類が実施される。

 一般的な走行順位やラップタイムなどによって勝敗を決めるレースとは異なり、各クラスごとに順位やタイム、燃費などをポイントに換算。算出された獲得ポイントでランキングが決定されるレギュレーションとなっている。レース中には、回数が決められたピットインや、ドライバー&パッセンジャー交代などを行なう必要もあり、チームとしての総合力も勝敗の大きな鍵となる。各クラスの上位入賞者には協賛各社から副賞が贈られ、さらに今回の大会では「Enjoy 60」と「Challenge 180」にダブルエントリーして上位成績を収めたチームに、富士スピードウェイ開業50周年を記念する「50周年特別賞」も贈られる。

F1グランプリの舞台ともなった富士スピードウェイのレーシングコースで1時間、3時間の耐久レースを実施。燃費のよさがポイント換算されて勝敗が決定される
1チーム2人以上のチーム対抗戦となり、ピットイン時の交代などもレースの見どころ
富士スピードウェイ Eco Car Cup(エコカーカップ)プロモーションビデオ(8分54秒)

 当日会場内では、小山町の「磯辺焼き」、御殿場市の「みくりやそば」、裾野市の「富士山かき氷」といったサーキット周辺地域の特産品が無料配布され、トヨタ自動車の「プリウス」「パッソ」、レクサスの「RX」といった市販モデルの車両展示も実施される。

会場では周辺地域の特産品も無料サービスされる