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日産、新型「セレナ」に自動運転技術「プロパイロット」初搭載して8月下旬発売

「プロパイロット」搭載で300万円以下の価格設定に

2016年7月13日 発表

新型「セレナ」ハイウェイスター

 日産自動車は7月13日、8月下旬に発売する新型「セレナ」を初公開するとともに、自動運転技術「プロパイロット」を日産車として初搭載すると発表した。価格は「プロパイロット」搭載グレードにおいても、300万円以下の価格設定にするとしている。

新型「セレナ ハイウェイスター」
新型「セレナ」(左)と新型「セレナ ハイウェイスター」(右)

 5代目となる新型「セレナ」ではクラスNo.1の広い室内空間を実現させるとともに、エクステリアデザインとインテリアデザインを大幅に刷新。自動運転技術などの新機能も採用した。

 日産車として初採用される自動運転技術「プロパイロット」では、アクセル、ブレーキ、ステアリングを自動で制御。渋滞走行と長時間の巡航走行の2つのシーンおいて、ドライバーをサポートする機能となる。そのほかにも「エクストレイル」に採用している自動駐車機能「インテリジェントパーキングアシスト」などの機能も採用して使い勝手を向上させた。

 なお、生産は日産自動車九州において行なわれる。

新型「セレナ」
クラスNo.1の広い室内空間を実現させた