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ルノー、0.9リッター直3ターボでRRレイアウトの新型「トゥインゴ」
5速MTで169万円の「サンク S」、16インチタイヤの「パックスポール」各50台も限定販売
2016年7月13日 19:00
- 2016年9月15日 発売(限定車は7月14日~31日予約受注)
- トゥインゴ:189万円~199万円
- トゥインゴ パックスポール:199万円
- トゥインゴ サンク S:169万円
ルノー・ジャポンは、新型コンパクトハッチバック「トゥインゴ」を9月15日に発売する。価格は189万円~199万円。また、このデビューに合わせて新型トゥインゴの限定車「トゥインゴ パックスポール」「トゥインゴ サンク S」を発表。各50台が用意され、7月14日~31日に予約注文を受注する。価格はトゥインゴ パックスポールが199万円、トゥインゴ サンク Sが169万円。
トゥインゴ
モデル | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|---|
トゥインゴ インテンス | 直列3気筒DOHC 0.9リッターターボ | 6速EDC(エフィシエントデュアルクラッチ) | 2WD(RR) | 1,890,000円 |
トゥインゴ インテンス キャンバストップ | 1,990,000円 |
トゥインゴ限定車
モデル | エンジン | 変速機 | 駆動方式 | 価格 |
---|---|---|---|---|
トゥインゴ パックスポール | 直列3気筒DOHC 0.9リッターターボ | 6速EDC(エフィシエントデュアルクラッチ) | 2WD(RR) | 1,990,000円 |
トゥインゴ サンク S | 直列3気筒DOHC 1.0リッター | 5速MT | 1,690,000円 |
今回のモデルチェンジで3代目となるトゥインゴは、2015年10月の東京モーターショー2015で日本初公開されたモデル。細い路地や急な坂道でもキビキビと走れるよう、エンジンをリアタイヤの車軸上に配置するRR(リアエンジン・リアドライブ)レイアウトを採用しているのが大きな特徴となっている。
ボディサイズは3620×1650×1545mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2490mm。全車右ハンドルで車両重量はインテンスが1010kg、インテンス キャンバストップが1030kgとなる。パワートレーンでは「H4B」型の直列3気筒DOHC 0.9リッターターボエンジンを採用し、最高出力66kW(90PS)/5500rpm、最大トルク135Nm(13.8kgm)/2500rpmを発生。6速デュアルクラッチトランスミッションの「6速EDC(エフィシエントデュアルクラッチ)」と組み合わせ、アイドリングストップなども備えてJC08モード燃費は21.7km/Lを実現する。
ボディカラーは「ブルー ドラジェ」「ルージュ フラム M」「ジョン エクレール」「ブルー メディテラネ M」「カプチーノ M」「ブラン クリスタル」の6種類を用意し、内装色も「ブルー」「ルージュ」「ブラン」の3色を設定。ポップなデザインの内外装がもつ楽しさを引き立てている。
50台限定のパックスポールはトゥインゴのインテンスをベースに、通常モデルから1インチアップとなる16インチアロイホイール(JUVAQUATRE)を標準装備。ホワイト系のボディにブラックのフェンダーモール、サイドスカート、レッド塗装のドアミラーやフロントグリルフィニッシャーなどを装着してスポーティなイメージを強調。レッド&ブラックの車内でも、ファブリック&レザー調コンビシート、レザー調メータークラスターなどを使ってシャープなテイストを演出している。価格はインテンス キャンバストップと同じ199万円。
50台限定のサンク Sは通常モデルとはパワートレーンが異なり、「H4D」型の直列3気筒DOHC 1.0リッター自然吸気エンジン(最高出力52kW[71PS]/6000rpm、最大トルク91Nm[9.3kgm]/2850rpm)と5速MTを採用。トゥインゴ インテンスから20万円安となる169万円での販売となる。