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ルノー、RRレイアウト+5速MTの新型「トゥインゴ S」

音声操作も可能なマルチメディア「EASY LINK(イージーリンク)」搭載

2020年2月3日 発売

179万円

新型「トゥインゴ S」

 ルノー・ジャポンは2月3日、5速MTを採用した新型「トゥインゴ S」を発売した。価格は179万円。ステアリング位置は右のみの設定。

 現行トゥインゴは2016年に日本に導入。エンジンをリアタイヤの車軸上に配置するRR(リアエンジン・リアドライブ)レイアウトを採用しているのが大きな特徴になる。

 今回のトゥインゴ Sでは5速MTを採用。車両重量は950kgとなっており、現行トゥインゴシリーズの「トゥインゴ EDC」(1020kg)、「トゥインゴ EDC キャンバストップ」(1040kg)と比べて軽量であることから「5速MTを駆使して、活発に、思いのままに走らせてドライブを楽しめる」モデルとしている。

 エクステリアでは専用15インチホイールカバーを採用したほか、スマートフォンのミラーリング機能により7インチタッチスクリーンでスマートフォン内の各種機能にアクセスでき、SiriやGoogleアシスタントを利用した音声での操作も可能なマルチメディア「EASY LINK(イージーリンク)」を搭載した。

トゥインゴ Sで採用する専用15インチホイールカバー
5速MT。インテリアでは現行トゥインゴシリーズで唯一「助手席ダイヤル式リクライニング」を採用(他モデルは助手席ワンタッチリクライニング)

 ボディカラーはジョン マンゴー、ブルー ドラジェ、ヴェール ピスタッシュ、ブラン クリスタル、ルージュ フラム メタリックの計5色を設定する。

 ボディサイズは3645×1650×1545mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2490mmで、パワートレーンには直列3気筒DOHC 1.0リッター「B4D」型エンジンを採用し、最高出力54kW(73PS)/6250rpm、最大トルク95Nm(9.7kgfm)/4000rpmを発生。WLTCモード燃費は19.3km/L。