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ホンダ、鈴鹿8耐で新型「CBR250RR」を日本初公開
2016年末にインドネシアで発売。日本国内での発売も計画
2016年7月29日 14:30
- 2016年7月29日~31日 開催
本田技研工業は、インドネシアで生産する新型250ccスポーツモデル「CBR250RR」を、7月29日~31日に鈴鹿サーキットで開催する鈴鹿8耐「2016 FIM世界耐久選手権シリーズ第3戦“コカ・コーラ ゼロ"鈴鹿8時間耐久ロードレース第39回大会」の会場で日本初公開する。
インドネシアで7月25日(現地時間)に発表されたCBR250RRは、2015年の「第44回東京モーターショー2015」に出展したコンセプトモデル「ライトウェイト・スーパースポーツコンセプト」を量産化したモデル。
CBR250RRは、販売の主要国であるインドネシアで生産され、2016年末にインドネシアでの発売を計画。また、日本国内での発売も計画している。
CBR250RRの主な特徴は、新開発となる水冷4ストロークの直列2気筒DOHC4バルブ 250ccエンジンを搭載。スロットル・バイ・ワイヤシステムや選択可能な3つのエンジンモード設定などを採用する。
フレームは、新設計の鋼管トラス構造として強さとしなやかさを両立。スイングアームにはアルミ製ガルアームタイプを採用。右側のアームを「への字」形状とすることでエキゾーストパイプの張り出しを抑え、車体のスリム化とバンク角の確保を実現した。
サスペンションは、フロントは倒立タイプ、リアは5段階にプリロード調整が可能なプロリンク・サスペンションを採用。ブレーキは前後にABSをタイプ設定。ブレーキディスクはフロント310mm、リア240mmの大径ウェーブディスクを装備する。ヘッドライトにはCBRシリーズのアイデンティティを継承するデュアルLEDを採用した。