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スバル、米国で生産累計台数300万台を達成

2016年内に新型「インプレッサ」の生産を、2018年には多人数SUVの生産を開始

2016年8月1日 発表

スバル オブ インディアナ オートモーティブ インク(SIA)生産ラインの様子(写真はアウトバック)

 スバル(富士重工業)は8月1日、7月28日(米国時間)にスバルブランド車の米国生産累計台数300万台を達成したと発表した。1989年9月から米国インディアナ州のスバル・いすゞオートモーティブ インク(現スバル オブ インディアナ オートモーティブ インク:SIA)で「レガシィ」の生産を開始して以来、26年10カ月での達成となる。

 SIAでは「レガシィ(1989年~)」「アウトバック(1995年~)」を生産しており、また、過去には「バハ(2002年~2006年)」「トライベッカ(2005年~2014年)」の生産も行なっていた。

 同社の主要市場である北米市場での販売が好調に推移する中、SIAでは継続して能力増強投資を行なっており、標準操業における生産能力を21万8000台(2016年3月末)から2016年末に39万4000台、2018年度には43万6000台へ引き上げる。これにより、2016年内には新たに「インプレッサ」の生産を開始し、さらに2018年には多人数SUVの生産を追加する予定であることを明らかにしている。