スバル(富士重工業)は4月20日、東京都内のスタジオにおいて新型「インプレッサ セダン」(北米仕様車)およびスバルグローバルプラットフォーム カットモデルを報道陣に公開した。
新型インプレッサは2016年ニューヨーク国際自動車ショーにおいて世界初公開されたモデル。全面刷新した新プラットフォーム“SUBARU GLOBAL PLATFORM”、新デザインフィロソフィー“DYNAMIC×SOLID”を採用するとともに、インテリアにおいても質感を大幅に向上しているのが特長となる。発売は2016年の秋頃が予定されている。
今回公開されたモデルは4ドアセダンの「スポーツ」グレード。スペックについてはこれまで公表されている数字のみで、新たな情報は公開されなかった。
スバル商品企画本部プロジェクトジェネラルマネージャー阿部一博氏(左)、スバル商品企画本部 デザイン部 部長 石井守氏(右) 新型インプレッサの主な仕様(北米仕様)
セダン:4625×1777×1455mm(全長×全幅×全高)
5ドア:4460×1777×1455mm(全長×全幅×全高)
ホイールベース:2670mm
エンジン:(FB20型)水平対向4気筒DOHC 2.0リッター直噴
排気量:1995cc
ボア・ストローク:84×90mm
最高出力:152HP
トランスミッション:CVT(リニアトロニック)
駆動方式:シンメトリカルAWD
タイヤサイズ:モデルにより205/55 R16、205/50 R17、225/40 R18
乗車定員:5名
若年層をターゲットに安全性と信頼性、コネクティビティなどを重視して開発 新型は現行車の強みを生かしつつ、もっともっと愉しいクルマへ 新デザインフィロソフィー“DYNAMIC×SOLID” リアスポイラーの中央がブラック塗装されているのは北米仕様とのこと リアコンビランプ。ブレーキ時はクリア部分が赤く光る フロントタイヤはヨコハマ AVID634でサイズは225/40 R18 インパネ。電源ONにできなかったため、カーナビやマルチインフォメーションディスプレイなどの表示は確認できなかった サムレストが付いたステアリング。スイッチ類は現行モデルと変わらないように見える センターコンソール。現行より20mmワイドになっている スバルグローバルプラットフォーム カットモデル。以前に公開されたものにシートやタイヤなどが追加されている シートは参考仕様とのことで若干実車に装着されているものと異なる リアシート。実車が装着しているものより立体的な造形となっている