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富士スピードウェイ、10月14日~16日開催のWEC 第7戦「富士6時間耐久レース」チケット前売り開始

一般観戦券は大人9300円、パドックパスは2万100円

2016年10月14日~16日 レース開催

一般前売り観戦券:大人9300円、ペア1万7000円(中学生以下は保護者同伴時に限り入場無料)

パドックパス:前売り2万100円

 富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)は、10月14日~16日に開催するFIA 世界耐久選手権(WEC)第7戦「2016 FIA 世界耐久選手権 第7戦 富士6時間耐久レース」の各種観戦券の前売りを開始した。

 2012年に初開催となったWECは、レース専用のプロトタイプスポーツカーによる「LMP1」「LMP2」、市販車をベースとしたGTマシンで争われる「LMGTE Pro」「LMGTE Am」の4クラスが混走する耐久レースの年間戦。最上位クラスとなるLMP1クラスには、トヨタ自動車、ポルシェ、アウディという3つの自動車メーカーが参戦。エンジンと電気モーターを組み合わせて走行する「ハイブリッドプロトタイプスポーツカー」でレースが行なわれている。

レース専用のプロトタイプスポーツカーを使うクラスが「LMP1」「LMP2」
市販車をベースとしたGTマシンを使うクラスが「LMGTE Pro」「LMGTE Am」

 価格は一般観戦券が大人9300円、ペア観戦券が1万7000円で、中学生以下は保護者同伴時に限り入場無料。パドックパスは大人2万100円、中学生以下6200円。ピットウォークパスは10月15日分が1600円、10月16日分が2100円。中学生以下は保護者同伴時に限り無料。指定駐車券は5200円/台(キャンピングカー専用指定駐車券は6200円/台)。観戦券と別途用意される指定席券は、第1コーナースタンド指定席券が大人2800円、子供1900円、グランドスタンド指定席券が大人2100円、子供1100円。4人~6人での利用を推奨するグランドスタンドのグループシートが4万8000円、マルチスペースが1万800円。

 このほか、応援グッズなどの特典が付属するファンシートでは「TOYOTA GAZOO Racing 応援席(大人9800円、子供1600円)」「Audi Racing Club PASS(大人1万2000円、子供1600円)」「ポルシェ応援席(大人1万2000円、子供1000円)」の3種類を用意。ポルシェ応援席のみ8月25日からの発売となる。また、9月下旬からは専用ラウンジでの観戦や豪華特典などが付属するVIPパッケージ「ル・マン スピリットクラブ」は決勝レースが行なわれる10月16日分が9万円。10月15日~16日の2日通し分が12万円。

 販売は富士スピードウェイのオンラインチケットのほか、全国のコンビニエンスストア、プレイガイドなどで実施している。

6月にドイツ・ニュルブルクリンクで開催されたWEC 第4戦のレースシーン