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GLM、EVスーパーカーのコンセプトモデル「GLM G4」をパリモーターショーで披露

オランダの自動車デザインハウスと提携

2016年9月29日(現地時間) 発表

 京都大学発のベンチャー企業GLMは、EVスーパーカーのコンセプトモデル「GLM G4」を、2016年パリモーターショー(プレスデー:9月29日~30日、一般公開日:10月1日~16日)で発表する。発表はプレスデーの9月29日8時30分(現地時間)に行なわれる。

 GLM G4は、同社初の量産EVスポーツカー「トミーカイラZZ」に次ぐ次世代コンセプト車両。世界最先端のEVスーパーカーを実現させることにより、既存カテゴリーとは一線を画す、自動車業界における新たなポジションの確立を目指すという。

 次世代コンセプト車両の開発においては、ドライブトレーン、エレクトロニクス、ソフトウェアシステム、パッケージング等を対象に、既存車両にはいまだ採用されていない最先端技術の実現を目指すとしている。

 また、デザインの観点からも画期的な車両開発を目指して、同車両コンセプト開発においては、オランダの自動車デザインハウス サヴェージ・リヴァーレと業務提携を行ない、株式も取得した。

 同車両の開発に向けて、同社代表取締役社長の小間裕康氏は「誰も目にしたことのないオリジナリティのある車両で、世界中の人々をわくわくさせるような、技術面においても革新的なEVを目指したい」とコメントしている。

 なお、同社は「GLM G4」のティザーサイトを開設して、モーターショー開幕に向けて段階的に車両イメージを公開していく。