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SBドライブ、愛知県で自動走行の社会受容性実証実験事業に参画

無人タクシーを疑似体験できるアプリ「cocoro Drive」を提供

2016年9月20日 発表

 ソフトバンクグループのSBドライブは9月20日、愛知県による自動走行の社会受容性実証実験事業に参画すると発表した。

 今回、SBドライブは同事業を受託しているアイサンテクノロジーからその一部を受託。実証実験事業への参画を通して、自動運転技術を活用したスマートモビリティーサービスの事業化を目指すとしている。

 実証実験では、SBドライブはソフトバンクグループのcocoro SBと連携して、cocoro SBが開発したAI技術「感情エンジン」を活用したアプリケーション「cocoro Drive(ココロドライブ)」を提供する。

 cocoro Driveは、無人タクシーを疑似体験できるアプリケーションで、無人タクシーを想定した車内にタブレットを設置。乗客がタブレットを操作することにより、乗客とAIが会話したり、運転状況や走行ルート周辺の施設を案内したりするほか、目的地や所要時間などを画面に表示する。