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独BMW、2016年パリモーターショーでコンパクトSUV「Concept X2」公開
クーペのダイナミックさとXモデルのソリッド感を融合
2016年9月30日 18:20
- 2016年9月23日 発表
独BMWは、パリモーターショー（プレスデー：9月29日～30日、一般公開日：10月1日～16日）でコンパクトSUV「Concept X2」公開した。
Concept X2はBMWのSUVに与えられるXの名称を持ちながら、同時に歴史あるBMWのクーペ造りも背景とするモデル。クーペのように低めに抑えたプロポーションや高速移動に向けたボディ言語を備える一方で、Xモデル特有の堅牢さも表現している。
フロントマスクではレーザーライト技術を持つヘッドライト内部にブルーに発光するXのアクセントを設定。新たな解釈によって構成されたキドニー・グリルやバンパー両サイドの大型エアインテークによってフロント側の重心を低く見せる。
サイドビューではスリムなウィンドウグラフィックと細長いルーフラインで構成。また、車体後方のCピラーにBMWのメーカーエンブレムを設置していることもデザインキューとなっており、足下には21インチのダブルスポーク軽量アロイホイールを装着してダイナミックさとソリッド感を車体のディテールに与えている。
リアデザインではL字形状のLEDランプをリアコンビネーションランプに採用し、三次元形状の彫刻的なライティングでフレッシュなイメージを強調。シルバー塗装のリアバンパー下側に大径エキゾーストエンドを組み込むデザインで力強さもアピールする。
