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ホンダ、北米で1.5リッター直噴ターボ搭載の新型「CR-V」発表
アダプティブ・クルーズ・コントロールに渋滞追従機能を追加
2016年10月14日 13:26
- 2016年10月13日(現地時間)発表
本田技研工業の米国現地法人アメリカン・ホンダモーターは10月13日(現地時間)、北米市場で今冬に発売を予定する新型SUV「CR-V」を発表した。
5代目となる新型CR-Vでは、既存の2.4リッター直噴DOHC i-VTECエンジンに加え、190馬力を発生する1.5リッター 直噴ターボエンジンを採用。トランスミッションは独自の変速制御「G-Design Shift」を持つCVTを全車で組み合わせ、コンパクトSUVクラストップレベルの燃費性能を実現する。
また、足まわりではフロントサスペンションを液封コンプライアンスブッシュ採用のストラット式、リアサスペンションをマルチリンク式として、上質で快適な乗り心地を与えている。
内外装はデザインを一新し、フロントマスクにはウイング形状のLEDポジショニングランプなどを使ってアグレッシブなイメージを表現。室内空間ではリアシートの足下スペースを現行モデルから2.1インチ(約5.3cm)以上長くしてくつろぎの空間を演出している。また、Garminと共同開発したカーナビは、Appleの「CarPlay」とGoogleの「Android Auto」に対応する。
このほか、安全運転支援システムの「Honda SENSING」を搭載しており、アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)に新たに渋滞追従機能を追加して安全性や快適性を高めている。
北米生産はオハイオ州のイースト・リバティ工場、カナダのオンタリオ工場に加え、今回からインディアナ州のインディアナ工場でも行なわれる。