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【2016 LAオートショー】マツダ、新型「CX-5」のクリーンディーゼル車を北米向けに初導入

2017年後半より「SKYACTIV-D 2.2」を搭載

2016年11月16日(現地時間) 発表

日本では2017年2月より発売予定の新型CX-5

 マツダは11月16日(現地時間)、「2016 ロサンゼルスオートショー」において、クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」を2017年後半より北米市場向けの新型「CX-5」に搭載、マツダとして北米向けにディーゼルエンジン車を初導入すると発表した。

 新型「CX-5」のパワートレーンは、ガソリンエンジンの「SKYACTIV-G 2.0」「SKYACTIV-G 2.5」、ディーゼルエンジンの「SKYACTIV-D 2.2」をラインアップ。

 今回、北米市場への導入が発表された「SKYACTIV-D 2.2」は、マツダ独自のノッキング音を抑える技術として「ナチュラル・サウンド・スムーザー」や「ナチュラル・サウンド・周波数コントロール」などを採用したディーゼルエンジンで、トルクフルな走りやクラストップレベルの燃費性能を両立した上で、北米の排出ガス規制に適合する見通しという。

 マツダ 代表取締役副社長執行役員の丸本明氏は「このエンジンは、北米市場で優れた走りと環境性能の両方をお求めのお客様にとって、新しい選択肢になり得ると信じています」と述べた。