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ホンダ、「フィット」など16車種のエアバッグに不具合。計37万6527台をリコール
製作期間は2000年8月7日~2012年12月28日
2017年1月19日 15:41
- 2017年1月19日 発表
本田技研工業は1月19日、エアバッグ装置に不具合があるとして「フィット」など16車種、計37万6527台のリコールを国土交通省に届け出た。リコール対象車の製作期間は、2000年8月7日~2012年12月28日。
不具合は、助手席側のエアバッグのインフレータ(膨張装置)において、環境温度および湿度変化の繰り返しによりガス発生剤が劣化することがある。そのため、エアバッグ展開時にインフレ-タ内圧が異常上昇して、インフレータ容器が破損するおそれがある。
改善対策として、全車両、助手席側エアバッグのインフレータを対策品と交換する。部品が供給できない場合には暫定措置として助手席側エアバッグの機能を停止するとともに、助手席サンバイザ部に当該エアバッグが作動しない旨の警告を表示する。
なお、届出の対象範囲の一部は2010年6月30日付けでリコール届出をしたものであるが、改善措置に使用した部品が今回の届出の対象車両に搭載された部品と同時期に生産されたものであるため、再度リコール届出をしたとしている。