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ファルケン、欧州で今年発売予定の新タイヤ「ECORUN A-A」を「ジュネーブショー 2017」で発表

5月開催の「ニュルブルクリンク24時間レース」参戦体制と新型車も発表

2017年2月20日 発表

「第87回ジュネーブショー」のファルケンブースイメージイラスト

 ファルケン(住友ゴム工業)は、スイス ジュネーブで開催される「第87回ジュネーブショー」(プレスデー:3月7日~8日、一般公開日:3月9日~19日)の出展概要を発表。プレスデー初日の3月7日に行なうプレス発表会で、今年から欧州での発売を予定する「ECORUN A-A(エコラン エー エー)」を発表することを明らかにした。

 新製品のエコラン A-Aでは、ドイツで開催された「Tire Technology Expo 2017」で「Tire Technology of the Year」を受賞した独自の新材料開発技術「ADVANCED 4D NANO DESIGN」をファルケンブランド製品として初採用。タイヤの三大性能であり、相反性能である低燃費、グリップ、耐摩耗性能を高い次元で両立している。

 このほか3月7日の8時(現地時間)からスタートするプレス発表会では、5月に開催される「ニュルブルクリンク24時間レース」の参戦体制と新型車についても発表を行なう。

 また、会場のホール6 6328ブースに展開されるファルケンブースでは、タイヤ製造の技術における「超高精度」を追求する次世代新工法「NEO-T01(ネオ ティーゼロワン)」、空気充填が不要でパンクすることがないエアレスタイヤテクノロジー「GYROBLADE(ジャイロブレイド)」、タイヤ内部の空洞共鳴音を低減する「サイレントコア(特殊吸音スポンジ)」といった技術の搭載タイヤを展示。最新のファルケン製品ラインアップと合わせて紹介する。