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スバル、「アイサイト」搭載車が国内累計台数50万台達成

2008年5月の導入から8年10カ月で達成

2017年3月16日 発表

アイサイトのステレオカメラ

 スバル(富士重工業)は3月16日、運転支援システム「EyeSight(アイサイト)」搭載モデルの国内累計販売台数が、2月末時点で50万台を達成したと発表した。2008年5月に「レガシィ」シリーズの年次改良に合わせて市場に導入されてから8年10カ月での達成となっている。

 2月末時点での搭載モデル累計販売台数は50万3864台。内訳は「インプレッサ」が16万5156台(構成比32.8%)と最も多く、次いで「レガシィ」が11万65台(同21.8%)、「フォレスター」が10万7837台(同21.4%)、「レヴォーグ」が8万7187台(同17.3%)、「エクシーガ」が2万1017台(同4.2%)、「WRX」が1万2602台(同2.5%)と続いている。

 アイサイトは、世界で初めてステレオカメラのみで自動車だけでなく歩行者や2輪車までも対象としたプリクラッシュブレーキや、全車速追従機能付クルーズコントロールなどを実現したシステム。

 現在、アイサイト搭載のスバル車は日本だけでなく、豪州や北米、欧州、中国で販売されており、2016年11月には世界累計販売台数100万台を達成。今後もグローバル展開を順次拡大していくとしている。

自動車だけでなく歩行者や2輪車までも対象としたプリクラッシュブレーキなどをステレオカメラで実現