ダンロップ、特殊吸音スポンジ「サイレントコア」搭載タイヤが累計1000万本出荷

2006年に「LE MANS LM703」で世界初採用された特殊吸音スポンジ「サイレントコア」

　ダンロップ（住友ゴム工業）は5月30日、タイヤの静粛性を高める特殊吸音スポンジ「サイレントコア」を搭載するタイヤの累計出荷本数が1000万本を突破したと発表した。

　2006年に「LE MANS LM703（ル・マン エルエムナナマルサン）」で世界初採用された独自技術であるサイレントコアは、タイヤ内部で走行中の空気振動が原因となって発生するノイズを、2山構造の特殊エーテル系ポリウレタンを使って緩和する独自技術。2月に発売された低燃費タイヤ「LE MANS V（ル・マン ファイブ）」や2013年2月に発売されたプレミアムコンフォートタイヤ「VEURO VE303（ビューロ ブイイー サンマルサン）」などでも採用されている。

低燃費タイヤの「LE MANS V」（左）やプレミアムコンフォートタイヤ「VEURO VE303」（右）などでもサイレントコアを採用

　なお、同社では4月1日～6月30日の期間にこの1000万本達成を記念するキャンペーン「選ばれて1000万本 ダンロップ大感謝祭！」を実施しており、期間中に特設Webサイトでサイレントコアに関するクイズに答えて応募すると、「あなたの『最上級の旅行』」（1組2名）や「フランス『ルマン』の贅沢な旅」（1組2名）、「ダイソン 空気清浄機能付テーブルファン」（50名）、「Amazonギフト券1000円分」（946名）などが抽選で計1000人にプレゼントされる。

「選ばれて1000万本 ダンロップ大感謝祭！」を6月30日まで実施中