ニュース

タカタ、民事再生手続開始。同社代表取締役会長兼社長の高田重久氏が11時30分より記者会見を実施

2017年6月26日 発表

 タカタは6月26日開催の取締役会において、民事再生手続開始の申立てを行なうことを決議。同日、東京地方裁判所に申立てを行ない受理されたと発表した。同日11時30分より同社代表取締役会長兼社長 高田重久氏らが出席する記者会見を実施する。

 同社は、同時に連結子会社であるタカタ九州及びタカタサービスについても、民事再生手続開始の申立てを行ない、また、米国子会社である TK Holdings Inc.(以下「TKH」)を含む海外子会社12社についても、6月25日(米国東部時間)、米国連邦倒産法第11章(以下「チャプター11」)に基づく再生手続開始の申立てを行なうことを決議し、同日付で米国デラウェア州連邦破産裁判所に申立てを行なった。

 タカタ株式会社に関する負債総額は約1826億3300万円(平成29年3月末日現在)。11時30分より実施される記者会見の詳細については、続報としてお伝えする。