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ホンダ、2018年春に発売の新型「N-BOX」車いす仕様車を先行公開
「第44回 国際福祉機器展 H.C.R.2017」にて
2017年9月25日 18:59
- 2017年9月27日~29日 開催
- 入場料無料(登録制)
本田技研工業は、2018年春に発売を予定している軽乗用車「N-BOX」の車いす仕様車の市販予定モデルを9月27日~29日に東京ビッグサイトで開催される「第44回 国際福祉機器展 H.C.R.2017」に出展する。
8月31日にフルモデルチェンジしたN-BOXは、安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」をホンダの軽乗用車として全車に標準装備。N-BOXの車いす仕様車は、新開発のプラットフォームやパワートレーンを採用したベース車両の仕様に加えて、車いす乗車モードへのアレンジ手順を半減させるなど使い勝手を高めている。
そのほかにも、車いす利用者を含めて最大6名が乗車できる「フリード+」の車いす仕様車や、3列目に車いすで乗車しても車窓の眺めが楽しめる「ステップワゴン」の車いす仕様車(2・3列目乗車タイプ)といった福祉車両を展示。
また、リハビリ補助を目的とした「Honda歩行アシスト」や簡易型4輪ドライビングシミュレーター「Honda セーフティナビ」を体感できるコーナーを設けるほか、9月28日にはリオデジャネイロ・パラリンピックに出場したプロ車いすテニスプレイヤーの国枝慎吾選手のトークショーを11時と14時に開催する。
主な出展車両/機器一覧
介護車/運転補助装置
・新型N-BOX 車いす仕様車(市販予定車)
・新型N-BOX Honda純正アクセサリー装着車
・N-BOX+ 車いす仕様車 ミクニ ライフ&オート製「手動運転補助装置」装着
・フリード+ 車いす仕様車
・フリード+ 車いす仕様車 ホンダアクセス製「オートサイドステップ」装着
・フリード 助手席リフトアップシート車
・ステップワゴン 車いす仕様車(2・3列目乗車タイプ)
・ステップワゴン スパーダ サイドリフトアップシート車
・フィット 助手席回転シート車「Honda・テックマチックシステム Dタイプ」装着
電動カート
・モンパル ML200
その他
・Honda歩行アシスト
・簡易型4輪ドライビングシミュレーター「Honda セーフティナビ」
・運転補助装置モジュール
・八千代工業製 陸上競技用車いす