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フォルクスワーゲン、2018年にディーゼルエンジン搭載の「パサート 2.0 TDI」日本導入
ディーゼルターボエンジン「TDI」搭載モデルのラインアップを順次拡大
2017年10月11日 15:16
- 2017年10月11日 発表
フォルクスワーゲン グループ ジャパンは10月11日、ディーゼルエンジン搭載の「Passat TDI(パサート ティーディーアイ)」シリーズの形式認証を取得し、日本市場へ2018年初めに導入すると発表した。価格やスペックについては未定。
今回導入される2.0リッターターボディーゼルエンジン「TDI」は、排ガス後処理システムに酸化触媒、SCR(尿素式選択還元触媒)、DPF(ディーゼルパティキュレートフィルター)を採用することで、日本のポスト新長期排ガス規制に適合した。
なお、10月25日~11月5日(プレスデー:10月25日~26日、一般公開日:10月27日~11月5日)に東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催される「第45回東京モーターショー2017」にステーションワゴンモデルの「パサート ヴァリアント TDI」を参考出品する。
同日に開かれた報道関係者向けの説明会では、以前からディーゼルエンジン搭載車の導入を検討してきたが、アメリカなどでのディーゼル車のNOx問題やモデルサイクルなどを鑑みた結果、市場でのディーゼルエンジンへの要望が高まってきているこのタイミングでの導入になったという説明がされた。また、TDI搭載モデルのラインナップはまだ未定ではあるが、今後順次拡大していく予定とのこと。