フォルクスワーゲン、「パサート」「パサート ヴァリアント」に2.0リッターターボ搭載の「2.0TSI R-Line」

　フォルクスワーゲン グループ ジャパンは9月6日、「パサート」「パサート ヴァリアント」に2.0リッターターボエンジンを搭載する「2.0TSI R-Line」を設定して発売した。価格は499万9000円～519万9000円。

　2.0TSI R-Lineは、最高出力162kW（220PS）/4500-6200rpm、最大トルク350Nm（35.7kgm）/1500-4400rpmを発生する直列4気筒DOHC 2.0リッターターボエンジンを搭載。トランスミッションは6速DCTを組み合わせる。

パサート 2.0TSI R-Line

パサート ヴァリアント 2.0TSI R-Line

　エクステリアでは、フロントグリルルーバー、エアインテークフレーム＆ルーバー、サイド＆リアモールディング、サイドウィンドウにクロームパーツを使用する「クロームパッケージ」や、ツインエキゾーストフィニッシャーを採用。フロントグリル、フロント＆リアバンパー、サイドスカートなどは、R-Line専用デザインとした。

　インテリアでは、アルミニウムデコラティブパネル、アルミ調ペダルクラスター（アクセル/ブレーキ）のほか、R-Line専用のナパレザーシート、レザー3本スポークマルチファンクションステアリングホイール（オーディオコントロール付）、ドアシルプレートを装備。そのほか、シートヒーター（運転席/助手席）や、運転席にはシートマッサージ機能が採用されている。

2.0 TSI R-Line インテリア

専用ドアシルプレート

専用ペダルクラスター

　安全装備ではプリクラッシュブレーキシステムをはじめとする全方位型安全装備を標準装備。また、純正インフォテイメントの機能を向上し、「Volkswagen Car-Net」の新しいテレマティクス機能“Guide & Inform”を採用するとともにコネクティビティ機能“App-Connect”も利用可能となり、スマートフォンとの連携など快適性を向上させた。

コネクティビティ機能“App-Connect”MirrorLink画面

コネクティビティ機能“App-Connect”Apple CarPlay画面

　そのほか、オプションとしてデジタルメータークラスター「Active Info Display」やステアリングを操作することなく自動駐車できる駐車支援システム「Park Assist」などをセットにした「テクノロジーパッケージ」を用意する。

デジタルメータークラスター「Active Info Display」

ステアリングを操作することなく自動駐車できる駐車支援システム「Park Assist」

　ボディカラーは、「ピュアホワイト」「ディープブラックパールエフェクト」「タングステンシルバーメタリック」「ナイトブルーメタリック」「ハーバードブルーメタリック」「オリックスホワイト」「マザーオブパールエフェクト（有償カラーオプション）」の全6色を設定する。