フィアット、特別限定モデル「FIAT 500 HAPPY!」 1.2リッターと1.4リッターそれぞれ限定110台 |
FIAT 500 HAPPY!は、1.2リッターモデルと1.4リッターモデルを設定し、それぞれ110台の限定 |
2009年11月20日予約受付開始
FIAT 500 HAPPY! 1.2 8V:235万円
FIAT 500 HAPPY! 1.4 16V:260万円
フィアット グループ オートモービルズ ジャパンは11月20日、コンパクトカー「フィアット500」の特別限定モデル「FIAT 500 HAPPY! 1.2 8V」「FIAT 500 HAPPY! 1.4 16V」の予約受付を開始した。それぞれ110台の限定モデルで、価格は1.2リッターモデルが235万円、1.4リッターモデルが260万円。デリバリーの開始は12月中旬を予定する。
FIAT 500 HAPPY!は上級グレード「LOUNGE」をベースに、1.2リッターモデルと1.4リッターモデルを設定。両モデルとも3ドアの右ハンドル仕様で、ATモード付5速シーケンシャルトランスミッション「デュアロジック」を介して前輪を駆動させる。
ボディーカラーに淡いグリーンの「ビンテージ グリーン」を採用し、ビンテージ風の15インチアルミホイールやクローム仕上げのヒーテッド電動ドアミラーを標準装備する。
インテリアでは、シートをブラウンレザーとしたほか、ダッシュボードをボディーカラーと同色にしている。電動ガラスサンルーフも標準で装備。
これに加え、1.4リッターモデルにはリアプライバシーガラス、フロントフォグランプ、フルオートエアコン(ダスト・ポーレンフィルター付)、リアパーキングセンサーのほか、エンジンやトランスミッションをスポーツ走行用に設定する「スポーツスイッチ」を装備し、快適性を向上させている。
ボディーカラーは淡いグリーン | ダッシュボードをボディーカラーと同色にしたほか、シートはブラウンレザーを採用 |
なお、FIAT 500 HAPPY!の発売にあわせて、アパレル大手のユナイテッドアローズとコラボレーション展開を行うと発表した。
これは実用性、環境性能、リーズナブルな価格をあわせ持つFIAT 500のコンセプトと、ユナイテッドアローズの「UNITED ARROWS green label relaxing」が提案するシンプルで上質なライフスタイルが共通性を持つと判断したもので、FIAT 500 HAPPY!の発表を含め、今後5つの活動を行っていくと言う。内容は以下のとおり。
■FIAT 500 HAPPY! の発表
コラボレーションとFIATの誕生110周年を記念して、FIAT 500の特別仕様モデル FIAT 500 HAPPY!(220台限定)を発表。
■スペシャルサイト“5×HAPPY”
両社のコラボレーション製品やコンセプト情報を提供する、PCサイトとモバイルサイトを開設。
・PCサイト:http://5xhappy.jp/
・モバイルサイト:http://5xhappy.jp/m/
■毎週1本(全5回)ショートフィルムをスペシャルサイト“5×HAPPY”より発信
500 HAPPY! とUNITED ARROWS green label relaxingが描く、“Happy”をテーマにしたショートストーリーを、メールマガジンで毎週1本(全5回)配信。
■店頭でスペシャル グリーティングカードの提供
FIATディーラーおよびUNITED ARROWS green label relaxing店頭で、無料配布されるスペシャル グリーティングカード。全5種を用意。
■コラボレーション製品の売上から、マングローブ植林へ寄付
UNITED ARROWS green label relaxingの“「Be Happy」プロジェクト”(スマトラ沖地震で大きな被害を受けたタイのラノーン地域にマングローブの木を植える活動)が行っている、マングローブの森作りへの活動をさらに推進するため、FIAT 500 HAPPY! 1台の販売につきマングローブの木を1本寄付するほか、FIATのタグの付いたアイテム1点につき5円分の寄付も実施する。
(編集部:小林 隆)
2009年 11月 20日