マツダは4月3日、コンパクトカー「デミオ」とミニバン「プレマシー」の一部改良を行い発売した。価格はデミオが114万9000円～162万1750円、プレマシーが179万9000円～248万2000円。

　デミオでは装備や機種体系の見直しを行い、13-スカイアクティブは4月以降に適用されるエコカー減税によって自動車取得税、重量税ともに免税となる。

　また、プレマシーは、安全装備の充実を図るなど装備を見直したほか、一部機種でエコカー減税に適合した。

■デミオ
　13-スカイアクティブでは、後席6：4分割可倒式シート、後席中央席3点式シートベルト、運転席シートリフターを標準装備したほか、従来では標準装備だったアルミホイールをオプション設定に変更。また、これまでラインアップしていた「13C-V」を廃止し、3月1日に発売した特別仕様車「13C-V スマートエディション」を新機種として加えている。

　そのほか、13Cではボディーカラーと同色で塗装したドアミラーとドアハンドルを装備した。

プレマシー

■プレマシー
　プレマシーでは、アイドリングストップ機構「i-stop」を装備する全車にサイドエアバッグとカーテンエアバッグを標準装備。

　これまでの特別仕様車「20S プレステージスタイル」は、「20S プレステージスタイルII」として販売を継続するとともに、特別仕様車「20CS エアロスタイル」を新機種としてラインナップに追加した。

　また、20E（2WD）では本革巻きステアリング＆シフトノブを標準装備している。