独BMW、「3シリーズ ツーリング」を発表 |
独BMWは5月13日(現地時間)、新型「3シリーズ ツーリング」を発表した。欧州では今年後半に発売される。
日本で今年初めに発売されたF30系3シリーズのワゴン版。セダン同様に前トレッドが37mm、後トレッドが48mm、ホイールベースが50mm拡大されているほか、全長は97mm伸ばされた。ボディー拡大により後席の居住性が改善され、荷室容量が10%増えたとしている。
歴代ツーリング同様に「スポーツワゴン」と位置づけられており、リアウインドーが前傾したスタイリングをとる。
一方でリアゲート下端を地面から620mmとし、リアウインドーの開閉機構や荷室床のタイダウンフックや各種ラゲッジネット、4:2:4分割可倒式の後席、荷室床下に格納できるトノカバー、12Vソケット、ルーフレールを装備するなど、ワゴンとしての使い勝手にも配慮されている。
また、3シリーズ ツーリングでは初めて、パワーテールゲートが用意された。セダン同様に、リアバンパー下に足をかざすとテールゲートが開く仕組みも装備できる。
(編集部:田中真一郎)
2012年 5月 15日