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第52回静岡ホビーショー開催、一般公開は5月18日、19日
アオシマは「サンバー」「430 セド/グロ」を新金型で模型化
(2013/5/16 00:03)
静岡模型教材協同組合は、5月16日~19日までツインメッセ静岡(静岡県静岡市駿河区)において、「第52回静岡ホビーショー」を開催する。5月16日、17日は業者向けの商談日となっており、一般公開は5月18日、19日で入場は無料。
静岡ホビーショーは、模型メーカーが多数集まる静岡の一大イベントとして長い歴史を誇る展示会。第1回は1959年(昭和34年)に開催され、2013年で52回目の開催となる。
アオシマ(青島文化教材社)、タミヤ、ハセガワ、バンダイといった模型メーカーによる新製品展示、ヨコモや京商といったJRM日本ラジコン模型工業会加盟企業によるRC関連製品示が行われるほか、一般公開日には世界最大級の模型展示会「第24回モデラーズクラブ合同作品展」を併催する。今年は、台湾、韓国などの海外クラブも合わせ過去最高の227クラブが作品約7800点を披露する予定。
すでに各社は静岡ホビーショーで出展予定の新製品を告知。アオシマはザ・ベストカーGTシリーズの新製品として、「'12 サンバートラック TCスーパーチャージャー」「'12 サンバートラック VBパネルバン」「430グロリアセダン 200スタンダード」「430セドリックセダン 200E GL」を告知。これらはいずれも新金型で製作され、会場ではモックアップ展示が行われるとのこと。
タミヤは、1/10 電動RCカーシリーズの新製品として「フェラーリ458 チャレン」「SUBARU BRZ(TT-01D TYPE-E)ドリフトスペック」などを発表している。タミヤのクルマ関連のスケールモデルが少ないが、「今年のタミヤの目玉は、1/35 陸上自衛隊 10式戦車です」(タミヤ広報)とのこと。5月19日13時~14時には「Honda GPレーサーの魅力に迫る! スペシャルトークショー」も開催され、宮城光氏がメインゲストとして登場する。
そのほか、タミヤは5月18日、19日の9時~16時30分にタミヤ本社を開放するオープンハウスを実施。タミヤの所有するF1マシンの実車などを見ることができたり、工作広場やミニ四駆コースなどのアトラクションコーナーや販売コーナーも用意されている。