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ホンダ、「フィット ハイブリッド」の7速DCTで4883台にリコール

7速DCT搭載車の制御プログラムが不適切で発進できないおそれなど

基準不適合発生個所
2013年10月24日発表

 本田技研工業は10月24日、「フィット ハイブリッド」をリコールすると発表した。対象となるのは、8月23日〜9月13日に製作された車台番号GP5-1000016〜GP5-1007519の4879台と、9月9日〜11日に製作された車台番号GP5-8000001〜GP5-8000006の4台を合計した4883台。

 発表によると、「7速DCT型自動変速機を搭載した車両において、自動変速機制御コンピューターのプログラムが不適切なため、モーター走行モードでの停車時に変速機内のドグとスリーブが噛み合わないことがあります。そのため、トランスミッション警告灯が点滅し、メーターディスプレイに点検表示がされるとともに、1速が噛み合わないと発進できなくなるおそれがあります。または、2速が噛み合わないと奇数段変速での走行となるおそれがあります」とのこと。制御コンピューターはドグとスリーブが噛み合わなかった場合、4回までリトライを実施する設定で、それでも噛み合わないと不具合と判断して警告灯の点滅などを行う。

 改善措置としては、全車両で自動変速機制御コンピューターのプログラムを対策プログラムに書き換えを行うことになる。これにより、発進時にはドグとスリーブの噛み合わせがスムーズに行われるよう、従来とは違う位置で噛み合わせるように制御を変更する。また、2速の噛み合いについては、1速から2速に変速するときに、あらかじめ偶数段側のシャフトを回転させて噛み合いやすくなるよう制御を追加するとのことだ。

(編集部:佐久間 秀)