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プジョー・シトロエン、東京モーターショーの出展概要を発表
「2008」「RCZ R」「Grand C4 Picasso」をジャパンプレミア
(2013/11/5 13:31)
プジョー・シトロエン・ジャポンは11月5日、「第43回東京モーターショー」(11月20日~21日プレスデー、22日特別招待日、22日プレビュー・ナイト、23日~12月1日一般公開日)の出展概要を発表した。
プジョーは「2008」「RCZ R」など計3台を展示
「MOTION&EMOTION」をテーマとするプジョーブースでは、Bセグメントの都市型SUV「2008」、RCZの高性能版「RCZ R」をジャパンプレミアするとともに、7月に発売された「208 GTi」を展示する。
2008は、2012年のパリモーターショーでコンセプトモデルを発表。4160mmというコンパクトなサイズを特徴とし、1.2リッターエンジンと新開発の5速ATを組み合わせ、アイドリングストップなどを装備。最高出力は60kW(82PS)/5750rpm、最大トルクは118Nm/2750rpm。日本導入は来春の予定で、価格は現在のところ未定。
また、RCZ Rは同社のモータースポーツ部門「Peugeot Sport」が手がけたハイパフォーマンスモデルで、新開発の1.6リッター直噴ターボエンジンを搭載し、最高出力199kW(270PS)/6000rpm、最大トルク330Nm/1900-5500rpmを誇る。専用サスペンションにより最低地上高を10mm低くするとともに、19インチホイール、トルセンLSDなどを装備。日本での発売は来春予定としている。
「Grand C4 Picasso」をジャパンプレミアするシトロエン
シトロエンブースのテーマは、ブランドスローガンである「クリエイティブ・テクノロジー」。「Grand C4 Picasso」をジャパンプレミアするとともに、DSラインの最新作「DS3 カブリオ」や、来年に新エンジンを搭載予定の「C3」を展示する。この新エンジンはプジョー・シトロエングループのBセグメントを担うエンジンとして開発されたもので、フリクションロスの低減とともに燃焼効率などを徹底的に追求したエンジンとなっている。
Grand C4 Picassoは7人乗車が可能なMPVで、プジョー・シトロエングループが新たに開発した新型プラットフォーム「EMP2(Efficient Modular Platform 2)」を採用。ボディーサイズは4590×1830×1630mm(全長×全幅×全高)とアナウンスされており、多目的性とキャビンスペースをバランスよく融合しているのが特徴としている。
欧州仕様のパワートレーンは直列4気筒DOHC 1.6リッターターボに6速MTの組み合わせ。最高出力は115kW(156PS)/6000rpm、最大トルクは240Nm/1400-3500rpmとなっている。
日本への導入は2014年秋を予定し、価格は未定。