ニュース

ホンダ、ジュネーブショーで2.0リッター直噴ターボ搭載の「シビック TYPE Rコンセプト」を出展

市販版は2015年に欧州で発売予定

欧州向け「シビック TYPE Rコンセプト」
2014年2月12日(現地時間)発表

 本田技研工業の英国現地法人であるホンダモーターヨーロッパ・リミテッドは2月12日(現地時間)、ジュネーブモーターショー(プレスデー:3月4日、5日、一般公開日:3月6日~16日)に、欧州向け「シビック TYPE Rコンセプト」を出展すると発表した。同モデルの市販版は2015年に欧州で発売される予定。

 シビック TYPE Rコンセプトは、欧州向け「シビック(5ドア)」をベースに、現在スポーツモデルとして開発中の「シビック TYPE R」のデザインの方向性を示すコンセプトモデル。新世代パワートレーン技術群「EARTH DREAMS TECHNOLOGY(アース・ドリームス・テクノロジー)」の1つとして開発中の2.0リッター直噴ガソリンターボエンジンを搭載し、加速性能、ハンドリング、燃費性能を高次元で両立することを目指している。

 シビック TYPE Rコンセプトに関しては、2013年に行われた「Hondaミーティング」で公開しており、詳細は別記事(http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20131119_624073.html)を参照していただきたい。

 ジュネーブショーでは、このほか今年のWTCC(FIA世界ツーリングカー選手権)に参戦する2014年型「Honda Civic WTCC」や、欧州で初出展となる燃料電池電気自動車のコンセプトモデル「Honda FCEV CONCEPT」などを出展する予定。

(編集部:小林 隆)