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【鈴鹿8耐】GPスクエアでは歴代8耐マシンを展示中

2190万円のホンダ「RC213V-S」や、モノコックの初期型「NR」も

2015年7月23日~26日 開催

1980年の鈴鹿8耐優勝マシンであるヨシムラ・スズキ「GS1000R(XR69)」

 鈴鹿サーキット(三重県鈴鹿市)において2015 FIM世界耐久選手権シリーズ第2戦“コカコーラ・ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第38回大会」(以下、鈴鹿8耐)が開幕した。決勝レースは7月26日11時30分スタートとなるが、鈴鹿サーキットでは8耐を盛り上げる各種イベントや展示が行われている。

 昨日24日にいきなり発表されたキアヌ・リーブス氏のデモランもその1つ。自身がプロデュースする「Arch Motorcycle」のバイクを海外から持ち込んでのデモランを実施する。

 往年の鈴鹿8耐ファンにお勧めなのが、グランドスタンド裏のエリア「GPスクエア」で行われている各種マシンの展示。資生堂TECH21カラーのヤマハ「FZR」、1980年の鈴鹿8耐で優勝したヨシムラ・スズキ「GS1000R(XR69)」などのほか、楕円ピストンを採用したV型4気筒マシンのホンダ「NR500(0X)」も展示。

こちらも8耐優勝マシン、1991年優勝のホンダ「RVF750」
1993年優勝マシン、カワサキ「ZXR-7」
TECH21カラーのヤマハ「FZR」
各種GP500マシン。左からホンダ「NS500」、カワサキ「KR500」、スズキ「RGVγ500」
ヤマハブースに展示されていた「YZR500(OW35K)」
ホンダ「NR500(0X)」。初期型のNRになる
ホンダブースではMotoGPマシンにまたがることができる展示を実施

 最新マシンの展示も各所で見かけ、ホンダブースには2190万円の価格も話題となっている「RC213V-S」が展示されていた。

デモ走行も予定されているホンダ「RC213V-S」

(編集部:谷川 潔/Photo:安田 剛)