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ポルシェ、新型「911 カレラ」シリーズの予約受付を9月11日開始
911 カレラ Sの0-100km/h加速は3.9秒、最高速は306km/hに
（2015/9/7 16:24）
- 2015年9月11日予約受付開始
- 1244万～1813万円
ポルシェ ジャパンは、新型「911 カレラ」「911 カレラ カブリオレ」「911 カレラ S」「911 カレラ S カブリオレ」の予約受注を9月11日より開始する。価格は1244万～1813万円。
| モデル | エンジン | 変速機 | ステアリング位置 | 価格 |
|---|---|---|---|---|
| 911 カレラ | 水平対向6気筒 3.0リッターツインターボ | 7速MT | 右 / 左 | 12,440,000円 |
| 7速DCT（PDK） | 13,091,000円 | |||
| 911 カレラ カブリオレ | 15,100,000円 | |||
| 911 カレラ S | 7速MT | 15,190,000円 | ||
| 7速DCT（PDK） | 15,841,000円 | |||
| 911 カレラ S カブリオレ | 18,130,000円 | |||
新型911 カレラは、新世代の水平対向6気筒3.0リッターツインターボエンジンを搭載し、最高出力272kW（370PS）最大トルク450Nmを発生。また、911 カレラ Sでは、改良されたコンプレッサーを備えるターボチャージャー、専用のエグゾーストシステム、エンジン・マネージメントシステムのチューニングにより最高出力309kW（420PS）、最大トルク500Nmを発生する。
いずれのモデルも、先代モデル比で出力は15kW（20PS）、トルクは60Nmのパワーアップを果たした。最大トルクは1700rpm～5000rpmで常時発生。一方、最高回転数は7500rpmと従来のターボエンジンの最高回転数を上まわった。
パフォーマンスでは、PDK（ポルシェ・ドッペル・クップルング）とスポーツクロノパッケージを装備する911 カレラは、0-100km/h加速が先代モデルよりも0.2秒速い4.2秒。一方、PDKとスポーツクロノパッケージを装備する911 カレラ Sは、3.9秒（先代モデル比：0.2秒短縮）、911 カレラシリーズとして初めて4秒を切った。
最高速も向上し、911 カレラの最高速が295km/h（先代モデル比：6km/h向上）、911 カレラ Sでは306km/h（先代モデル比：4km/h向上）を達成する。
また、燃費も向上させ、911 カレラのPDK仕様車は、新欧州サイクル（NEDC）による計測で7.4L/100km（およそ13.5km/L）、911 カレラ SのPDK仕様車では7.7L/100km（およそ13.0km/L）を実現した。
エクステリアでは、4灯式ウエルカムホームライトを備える新しいヘッドライトや縦のスリットを備えるエンジンフード、4灯式ブレーキランプを含む新しいテールランプなど多く部分をリファイン。インテリアでは、マルチタッチディスプレイ付ポルシェ・コミュニケーション・マネージメントシステムを標準装備するなど機能を向上させた。
【2016年2月26日記事内容修正】ポルシェ ジャパンから価格表記を訂正する発表が行なわれたため、記事内容を修正しました。911 カレラ S 7速MTの価格は1519万1000円ではなく1519万円となります。