ニュース

コンチネンタル、合成繊維「アラロン350」で350km/hまで対応する新型「スポーツ・コンタクト 6」

3月1日から順次発売。タイヤと路面を原子的に結合する「ブラックチリ」テクノロジーを進化

2016年3月1日から順次発売

オープンプライス

 コンチネンタルタイヤ・ジャパンは、フラグシップスポーツタイヤ「スポーツ・コンタクト」シリーズの新製品「スポーツ・コンタクト 6」を3月1日から順次発売する。サイズは245/40 ZR19(98Y)XL〜315/25 ZR23(102Y)XLの30サイズで価格はオープンプライス。

新型「スポーツ・コンタクト 6」。センターリブはタイヤサイズに応じて4本(写真・上)、または3本(写真・下)を用意する

 1994年から続く「スポーツ・コンタクト」シリーズの最新モデルとなる「スポーツ・コンタクト 6」は、トレッド下にスチールベルトに加えて高速適応型のスパイラルキャッププライ「アラロン350」を配置。「スポーツ・コンタクト 6」のために開発された「アラロン350」は2本の強力なアラミド繊維と1本の高弾性ナイロンを密接に織り合わされた合成繊維となっており、高速回転時にタイヤにかかる遠心力を受け止め優れたコントロール性能を発揮。速度記号(Y)が与えられ、350km/hまでの走行に対応する。

 また、「スポーツ・コンタクト 5」にも投入された「ブラックチリ」テクノロジーがさらに進化。コンパウンドをより路面の凹凸に食いつきやすいようにしたほか、タイヤのコンパウンドと路面のあいだに生じる一時的な原子的結合を利用し、ナノスケールで吸着盤のようなグリップ力を発揮。ドライ、ウェットいずれの路面で加速力、ブレーキング、コーナリング、加速といったあらゆる方向に最大限のグリップ力を生み出すとしている。

高速適応型キャッププライ「アラロン350」は、性質の異なるアラミド、ナイロンの2種類を織り合わせ、350km/h走行時の遠心力に対応する
0.00001mmの新開発レーシングカーボンブラックを使い、路面の微少な凹凸に合わせてトレッド面が変形してより大きな接地面積を確保

 トレッドパターンでは、「中央応答型リブデザイン」「マクロブロックデザイン」という2種類の新デザインを採用。トレッド中央部に設定する「中央応答型リブデザイン」は、3本、または4本用意するセンターリブとタイヤ内側のショルダー部分の左右に向けた動力伝達を高め、ドライバーのステアリング操作から瞬時に車両が応答するほか、微小舵角からリニアな操作性を見せる。

「中央応答型リブデザイン」を挟んで両側の「マクロブロックデザイン」では、非対称デザインを採用。コーナーリング時に大きな荷重を受け止めるアウト側ブロックで、複数のブロックを1つのユニットとして機能させる「連動連結エレメンツ」を採用。大きな入力に対してトレッドブロックが相互に支え合い、安定したコーナーリングパワーを発揮する

微小舵角からリニアな操作性を発揮する「中央応答型リブデザイン」
大きめなブロックが相互に支え合って安定性を高める「マクロブロックデザイン」
インチ 偏平率 タイヤサイズ
23 25 315/25 ZR23(102Y)XL
22 25 335/25 ZR22(105Y)XL
30 265/30 ZR22(97Y)XL
295/30 ZR22(103Y)XL
21 25 295/25 ZR21(96Y)XL
325/25 ZR21(102Y)XL
30 255/30 ZR21(93Y)XL
265/30 ZR21(96Y)XL
295/30 ZR21(102Y)XL
35 255/35 ZR21(98Y)XL
20 25 295/25 ZR20(95Y)XL
305/25 ZR20(97Y)XL
325/25 ZR20(101Y)XL
30 245/30 ZR20(90Y)XL
255/30 ZR20(92Y)XL
275/30 ZR20(97Y)XL
35 225/35 ZR20(90Y)XL
275/35 ZR20(102Y)XL
19 30 255/30 ZR19(91Y)XL
265/30 ZR19(93Y)XL
275/30 ZR19(96Y)XL
295/30 ZR19(100Y)XL
305/30 ZR19(102Y)XL
35 225/35 ZR19(88Y)XL
235/35 ZR19(91Y)XL
245/35 ZR19(93Y)XL
265/35 ZR19(98Y)XL
275/35 ZR19(100Y)XL
40 245/40 ZR19(98Y)XL
255/40 ZR19(100Y)XL

※XLは耐荷重性能強化タイプ
※総幅、外径はETRTO規格によるもの

(編集部:佐久間 秀)