JAF、お盆期間中は「パンク」「燃料切れ」「バッテリー上がり」に注意 昨年のお盆期間は高速道路の救援依頼が平常時の2倍に |
2012年8月7日発表
JAF(日本自動車連盟)は8月7日、お盆時期の救援依頼増加に向けて、「パンク」「燃料切れ」「バッテリー上がり」に注意するようドライバーに呼びかけた。
これは昨年のお盆期間(8月12日~16日)の救援実績を踏まえたもので、昨年は救援依頼が3563件で、1日平均にすると712.6件、平常時の2倍強となった。高速道路上での故障原因別でもっとも多かったのは「パンク」(1055件)で、これに「燃料切れ」(372件)、「バッテリー上がり」(261件)が続いた。これを踏まえ、JAFでは運転前に車両チェックを行うとともに、スピードを抑えた慎重な運転を心がけるよう呼びかけている。
また、ドライブをする際には、ガス欠を防ぐため早めに給油すること、渋滞時にエアコン、電装品を使いすぎるとバッテリー上がりになることから、電装品の使用を控えること、空気圧が少ないとパンク・バーストの可能性があることから、タイヤの空気圧が適正であるかどうかも注意したい点として挙げている。
(編集部:小林 隆)
2012年 8月 7日