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マツダ、新型SUV「EZ-60」を上海モーターショー2025で公開 中国でBEVとPHEVを2025年中に発売予定
2025年4月23日 12:44
- 2025年4月23日 発表
マツダは4月23日、BEV(バッテリ電気自動車)とPHEV(プラグインハイブリッド車)を設定する新型クロスオーバーSUV「EZ-60」を、上海モーターショー2025で公開したことを発表した。
マツダの中国現地法人である長安マツダ(長安マツダ汽車有限公司)によって公開されたEZ-60は、マツダと合弁事業のパートナーである長安汽車(重慶長安汽車股份有限公司)の協業を通じて、長安マツダが開発・製造を行なう電動車(新エネルギー車)の第2弾。
EZ-60は、中国市場のニーズ・嗜好に幅広く対応するため、BEVとPHEVの2機種を設定。2024年10月に中国で発売した新型セダン「EZ-6」とともに電動車ラインアップを拡充する商品として、2025年中の発売を予定している。
EZ-60は、エレガントでモダンなスタイリングや、毎日の運転が楽しい人馬一体の走行性能、車内外の生活をシームレスにするスマート機能を備えたクロスオーバーSUVと位置付けられるモデル。
マツダの代表取締役社長兼CEOの毛籠勝弘氏は「長安マツダ設立から20年となる今年、マツダと長安汽車の力を集結させた電動車の第2弾をお披露目できたことを大変うれしく思います。『MAZDA EZ-60』は、クルマ本来の魅力と、進取の気性に富んだ中国のお客さまに向けた先進性を備えた電動SUVです。昨年、中国に導入されご好評をいただいている『MAZDA EZ-6』とともに、競争の激しい中国市場で、マツダ中国ビジネスの新境地を切り拓くことに挑戦してまいります」とコメントしている。