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日産、EV「リーフ」の認定中古車制度を開始

5年10万kmまでのバッテリー容量保証、定期点検・整備を無償サービス

昨年11月にマイナーチェンジしたリーフ
2013年7月23日発表

 日産自動車は7月23日、電気自動車(EV)「リーフ」の認定中古車制度を開始すると発表した。

 認定中古車は、同社が一定の品質を守るための認定基準をクリアした車両に認定車特典を付加したもの。認定基準は以下のとおりで、この基準をすべて満たす車両が認定中古車となる。

バッテリー容量計が12セグメント(新車時から1セグメントも減っていない状態)の車両
事故修復歴(日本自動車査定協会基準)がない車両
外観傷や内装傷、故障部位について補修、修復済みの状態の車両
走行距離5万km未満の車両
初度登録年月日からの経過が4年(48カ月)以内の車両

 認定中古車には購入販売会社から認定の証である「認定証」を発行。5年10万kmまでのバッテリー容量を保証するほか、リーフ認定中古車のバッテリー容量を計測するとともに、バッテリーをより長持ちさせるための使い方をアドバイスする「バッテリーアドバイスシート」を配布。さらに、EV用の定期点検・整備をパックにした「メンテプロパック」を無償でサービスする。

 リーフ認定中古車の認定特典の説明や、バッテリー容量保証の内容については、同社の中古車専用サイト「Get-U」内の専用ページ(http://www.get-u.com/nintei/leaf/)で紹介している。

(編集部:小林 隆)