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ルノー、“新ルノーデザイン”の新型「カングー」
アーモンド形ヘッドランプとブラックグリルバーで生き生きしたマスクを表現
(2013/8/26 20:20)
ルノー・ジャポンは、主力モデルとなるミドルサイズワゴン「カングー」のフロントデザインを一新して8月29日に発売する。価格は214万8000円~234万8000円。
新しいカングーでは、7月に発表された新型ルーテシアと同じく、2009年にルノーの常務(SVP)デザイン担当に就任したローレンス・ヴァン・デン・アッカー氏によって打ち出された新デザイン戦略「サイクル・オブ・ライフ」を受けてデザインが行われている。
デザイン変更されたフロントマスクは、ボンネットやバンパーに食い込むように大型化されアピール度を高めたルノーロゴを中心に、アーモンド形の形状に変更されたヘッドランプ、左右のヘッドランプを連続させるブラックグリルバーなどによって構成され、カングーのアクティブで親しみやすいイメージを生き生きした表情によって表現している。
車両の基本的な構成は、直列4気筒DOHC 1.6リッターのエンジンに4速ATを組み合わせ、前輪を駆動する2WDのみ。標準グレードのZEN(ゼン・234万8000円)と、ブラックの前後バンパーやシンプル化した装備などによって実用性を追求したACTIF(アクティフ・214万8000円)の2グレード展開となる。ボディーカラーには「ブラン ミネラル」「グリ アルジョン M」「グリ カシオペ M」の3色が追加され、このうちグリ アルジョン MはZENのみに設定される。