ニュース
欧州仕様シビックにも乗れた「クリーンディーゼル実車体験試乗会」
CX-5、アテンザ、E 350 BlueTEC、ML 350 BlueTECに加え、欧州仕様のシビックを体験
(2013/9/30 15:35)
クリーンディーゼル普及促進協議会は9月28日、29日の2日間に渡って「クリーンディーゼル実車体験試乗会」を開催した。会場は栃木県那須塩原市にあるボッシュのテストコース。抽選で選ばれた参加者を対象に、クリーンディーゼル車両の走りを体験してもらうためのイベントで、35度バンクを持つテストコースを走行できるのが特徴だ。
今回の参加者は全80名。1回20名ずつが開催2日間の午前・午後計4回に振り分けられクリーンディーゼル車の走りを体験した。
テストコースは1周1600m。速度制限は表のストレートが100km/h、35度バンクは50~75km/h。裏のストレートは120km/hまで出すことができる。その後減速し、コーナーを50km/hでまわって1周となる。これを1車種につき2周走ることができる。
今回運転ができたのは、メルセデス・ベンツ「E 350 BlueTEC STATIONWAGON AVANTGARDE」、メルセデス・ベンツ「ML 350 BlueTEC 4MATIC」、マツダ「CX-5 XD」、マツダ「アテンザ XD」の4車種。このほか、スタッフが運転する車両への同乗走行のみではあったが、同イベントに初参加した本田技研工業が、日本未発売の「シビック 欧州仕様(6速MT)」を持ち込んでいた。日本では普段見ることができない車両でもあり参加者の関心は高く、「早く日本でも発売してほしい」という熱心な意見が多く聞かれた。