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スバル、268HPの新型「WRX」(米国仕様車)を発表

2.0リッター直噴ターボを搭載し、6速MTとスポーツリニアトロニックCVTを用意

2013年11月20日(現地時間)発表

 スバル(富士重工業)は11月20日(現地時間)、米国ロサンゼルスで開催中の2013年LAオートショーで、新型「WRX」(米国仕様車)を発表した。

 これまで同社は米国において、水平対向4気筒 2.5リッターエンジンを搭載したWRXを販売してきたが、新型WRXでは最高出力268HP/5600rpm、最大トルク258lb-ft/2000-5200rpmを発生する水平対向4気筒 2.0リッター直噴ターボを搭載。ハイパワーと環境性能を両立させたという。

 組み合わされるトランスミッションは、6速MTとスポーツリニアトロニックCVT。いずれも4輪を駆動する「シンメトリカルAWD」。6速MTが2.0リッター直噴ターボと組み合わされるのは初となり、リニアトロニックCVTではSI-DRIVEのS#モードにおいて、8段ステップのマニュアル変速モードを用意する。

 ボディーサイズは、4595×1795×1475mm(全長×全幅×全高)。ホイールベースは2650mmでタイヤサイズは235/45 R17。

(編集部:谷川 潔)