ニュース

ブリヂストン、MotoGPへのタイヤ供給を2015年で終了

2014年5月1日発表

 ブリヂストンは5月1日、バイクレースの最高峰であるロードレース世界選手権「MotoGP」の公式タイヤサプライヤーとしての契約を、2015年シーズンで終了すると発表した。

 同社は2002年からMotoGPの公式タイヤサプライヤーになり、より速く、より安全なタイヤを目指して技術革新を繰り返しながら、トップライダーの足元をささえてきた。

 契約終了を決定した詳細に関しては明らかになっていないが、リリースではMotoGPへのタイヤの開発・供給を通じて同社の技術が飛躍的に向上したこと、世界各国におけるブランド力の強化が図れたことが語られるとともに、MotoGPライダー、チームおよび関係者、モータースポーツファンに向けた感謝の意が述べられている。

(編集部:小林 隆)