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スバル、アイサイト(ver.3)も体験できる「体感!スバル ワクワクパーク2014」開催中
ラインアップ展示やSUVの特設コース試乗なども実施
(2014/7/22 13:38)
スバル(富士重工業)は7月19日~8月31日、お台場特設会場(東京都江東区青海)で行われている「お台場新大陸2014 ~地図にないキミだけの宝島~」(フジテレビ主催)の会場内スバルブースで「体感!スバル ワクワクパーク2014」を開催している。なお、スバルブースは有料エリアの外にあるので、すべてのプログラムが無料で見学、参加できる。
会場内ではスバルの現行モデルの展示をはじめ、会場内に設けられた特設コースでの試乗やプリクラッシュブレーキの同乗体験もできる。どちらの試乗にも発売されたばかりのレヴォーグが用意され、最新のアイサイト(ver.3)の体感も可能となっている。また、取材当日の7月21日には、先月ドイツで行われたニュルブルクリンク24時間耐久レース(以下ニュル24H)に参戦したスバル WRX STIも展示されていた。モータースポーツファンはもちろん、日本での発売を間近に控えたスバル WRXをいち早く見たいという人にとっても嬉しいイベントとなった。
最新のアイサイト(ver.3)も用意された「プリクラッシュブレーキ体感」
すでにさまざまなイベントで実施され、すっかりおなじみとなったプリクラッシュブレーキ体感だが、今回はレヴォーグをラインアップに加えて最新のアイサイト(ver.3)が体感できる内容となっていた。また、XVやフォレスターも試乗車として用意されている。
スバルの最新モデルが一堂にそろった「体感試乗」
会場内に作られた試乗コースは2種類。レヴォーグやインプレッサなどが走行する平地の通常コースのほか、SUV(フォレスター、XV、XVハイブリッド)向けの特設コースも用意される。なお、「プリクラッシュブレーキ体感」「体感試乗」には合わせて27台ものスバル車が用意されており、日によって多少ラインナップが変わるようだ。
ちなみに、取材当日のレヴォーグの試乗車は1.6GT-S アイサイト、2.0GT-S アイサイトの2台。ほかに1.6GT アイサイト、2.0GT アイサイトも試乗車として用意されているようなので、日によってはそちらを試乗できるかもしれない。
ニュルブルクリンク2014 凱旋トークショー
取材した7月21日には、先月行われたニュル24Hについて、モータージャーナリストの河口まなぶ氏が司会進行を担当し、STIの小澤正弘監督、吉田寿博選手、佐々木孝太選手と4人で裏話などを交えながら語るトークショーも行われた。
長い長い峠道のようなニュルブルクリンクを攻略する難しさや、騒がしい会場におけるドライバーの睡眠対策、無線によるピットとドライバーのやり取り、路面に書かれている落書きの秘話など、普段は聞くことのできない話のほか、路面への追従性が大幅に向上した新型マシンの紹介など、内容は盛りだくさん。長年チャレンジし続けているからこそ得られた現地でのスバル人気や、他チームからの視線の変化など、モータースポーツの素晴らしさを感じられる話も多く、あっという間の1時間となった。トークショー後には、サイン入りグッズがプレゼントされるじゃんけん大会、SUPER GTのスバル レースクイーン「BREEZE」を交えたフォトセッションなども行われた。
なお、会期中の8月23日には「SUBARUレーシングドライバートークショー」と題したイベントも行われる。出演者はSUPER GTから辰己英治総監督、佐々木孝太選手、井口卓人選手、今年から活躍の舞台を国内に移して全日本ラリーに参戦中の新井敏弘選手、全日本ジムカーナを主戦場とする山野哲也選手、そしてレースクイーンのBREEZEとなっている。トークショーのほか、参加選手によるデモランも予定されているのでぜひ足を運んでみてはいかがだろう。
運転の楽しさを追求し、多くの名車を生み出してきたスバルがここ数年リリースしてきた個性的なモデルを一堂に集めた夏のスペシャルイベント「体感!スバル ワクワクパーク2014」。そんなスバルの最新モデルに、この夏ちょっと触れてみたり、乗ってみたりしてみてはいかがだろう。イベントスケジュールや展示車両は会期中に変更されることも考えられるので、出かける前にWebサイトなどで確認することをおすすめする。