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プジョー、欧州カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した新型「308」「308 SW」日本導入

新プラットフォーム「EMP2」で70kg軽量化。130PSの直列3気筒1.2リッター直噴ターボ搭載

新型5ドアハッチバック「308」
2014年11月5日発売

279万円~339万円(308)

299万円~339万円(308 SW)

 プジョー・シトロエン・ジャポンは、新型5ドアハッチバック「308」と5ドアステーションワゴン「308 SW」を11月5日に発売する。価格は308が279万円~339万円、308 SWが299万円~339万円。ステアリング位置は右のみの設定。

モデルエンジン変速機価格
308 Premium直列3気筒DOHC 1.2リッター直噴ターボ6速AT2,790,000円
308 Allure3,040,000円
308 Cielo3,390,000円
308 SW Premium2,990,000円
308 SW Cielo3,390,000円
新型5ドアステーションワゴン「308 SW」

 2013年のフランクフルトモーターショーでワールドプレミアされた新型308は、アメリカ、韓国、ヨーロッパ、日本のメーカーから発売されたモデルを対象に、毎年度イヤーカーを決める「欧州カー・オブ・ザ・イヤー2014」に選出されたモデル。

 新プラットフォーム「EMP2(エフィシェント・モジュラー・プラットフォーム2)」を採用し、高張力鋼板をはじめアルミや複合素材を使うことで、従来の308と比べ70kgの軽量化に成功した。

 パワートレーンは、新エンジンの直列3気筒DOHC 1.2リッター直噴ターボ「Pure Tech」に6速AT「EAT6(Efficient Automatic Transmission)」を組み合わせ、高い燃焼効率と低速域からの太いトルクを特徴としている。最高出力は96kW(130PS)/5500rpm、最大トルクは230Nm/1750rpm。JC08モード燃費に関しては公表されていないものの、10月末には決定するとのこと。

 インテリアでは、小径ステアリング、ヘッドアップインストルメントパネル、視認性と操作性を一体化したオーディオやエアコンなどの操作が可能なタッチスクリーンなどからなる「i-Cockpit(アイ・コクピット)」を採用している。

径ステアリング、ヘッドアップインストルメントパネル、タッチスクリーンなどからなる「i-Cockpit(アイ・コクピット)」を採用
ステーションワゴンの308SW。ボディーサイズは4585×1804×1471mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースはハッチバックから110mm延長され2730mmとなっている

308主要諸元(欧州仕様)

308 Premium308 SW Premium
タイプ5ドアハッチバック5ドアステーションワゴン
ステアリング
乗車定員5名
全長×全幅×全高4253×1804×1457mm4585×1804×1471mm
ホイールベース2620mm2730mm
トレッド(前/後)1559/1553mm1551/1546mm
エンジン直列3気筒DOHC 1.2リッター直噴ターボ
エンジン最高出力96kW(130PS)/5500rpm
エンジン最大トルク230Nm/1750rpm
トランスミッション6速AT
サスペンション(前/後)マクファーソンストラット/トーションビーム
ブレーキ(前/後)ベンチレーテッドディスク/ディスク
タイヤ(前/後)205/55 R16

(編集部:小林 隆)