ニュース

全米家電協会、アジア初のCES「第1回インターナショナルCESアジア」を5月25日より開催

アウディCEOのルパート・シュタトラー氏が基調講演を行う予定

2015年5月25日~27日開催

インターナショナルCESアジアのWeb、事前登録が受付中

 全米家電協会(CEA)は、アジア初のCESとなる「第1回インターナショナルCESアジア」(以降:CESアジア)の出展社数が100社を超えたと発表した。CESアジアは、5月25日~27日に中国 上海にある「上海新国際博覧中心」(SNIEC)で開催される予定。主にアジア向けの最新製品やテクノロジーが出品されるとみられている。

 CESといえば、毎年米国のラスベガスで年明けに行われる世界最大級の家電展示会だが、近年は米国やドイツなどの自動車メーカーが積極的に出展しており、2015年の基調講演はメルセデス・ベンツが行った。CESアジアでも同様に出展社のなかには、アウディやフォード、メルセデス・ベンツといった自動車メーカーも多数含まれている。アウディのCEOのルパート・シュタトラー氏が現地時間5月24日18時~19時30分に基調講演を行うと発表されておりその内容が注目されるところだ。

なお、アウディは、2015年1月4日にラスベガスで開催された「2015 International CES」において、自動運転のコンセプトカー「Audi prologue Show Car」を初出品しており、今回のCESアジアでもこの技術の動向が気になるところだ。

CESアジアでは、アウディのCEO ルパート・シュタトラー氏の基調講演が5月24日18時~19時30分に予定されている(写真は、CESアジアのWebサイトより)
アウディが「2015 International CES」に出品した、「Audi prologue Show Car」。将来のアウディ車のコンセプトが投入されている

(シバタススム)