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レクサス、直列4気筒2.0リッター直噴ターボ搭載の「IS 200t」を9月から欧州で発売

最高出力180kW(245HP)、最大トルク350Nmを発生

2015年6月26日(現地時間)発表

直列4気筒2.0リッター直噴ターボエンジンを搭載する「IS 200t」

 レクサス・ヨーロッパは6月26日(現地時間)、直列4気筒2.0リッター直噴ターボエンジンを搭載する「IS 200t」を、9月から欧州で発売すると発表した。日本市場に導入されるかどうかはアナウンスされていない。

 日本市場におけるISは、V型6気筒DOHC 2.5リッターエンジンを搭載する「IS250」、直列4気筒DOHC 2.5リッターエンジンにモーターを組み合わせる「IS300h」、V型6気筒DOHC 3.5リッターエンジンを搭載する「IS350」を展開するが、今回欧州市場に直列4気筒2.0リッター直噴ターボエンジン搭載の「IS 200t」を投入することが明らかになった。

 同モデルの搭載エンジンは最高出力180kW(245HP)/5800rpm、最大トルク350Nm/1650-4400rpmを発生。コンパクトクロスオーバーSUVの「NX200t」と同様に、水冷式エキゾーストマニホールド一体シリンダーヘッド、ツインスクロールターボチャージャー、ターボ用直噴技術「D-4ST」、連続可変バルブタイミング機構「VVT-iW」といった技術が盛り込まれる。

 トランスミッションは8速スポーツダイレクトシフトを組み合わせ、最高速は230km/h、0-100km/h加速は7.0秒と公表されている。

(編集部:小林 隆)